急性胃腸炎で発熱するか 原因によって熱の出方は違うか

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嘔吐や下痢を引き起こす急性胃腸炎は、発熱もするのでしょうか。

もちろん、発熱します。

 

熱 急性胃腸炎

 

しかし急性胃腸炎の場合、ある不思議な現象をみることができます。

それはウィルス性胃腸炎だけが発熱し、細菌性胃腸炎は発熱しないのです。

 

そもそもそれってどう違うの?という方もいるかもしれませんね。

 

ウィルス性胃腸炎と細菌性胃腸炎…同じ胃腸炎でありながら、どうしてこうも違うのでしょうか。

 

ウィルス性胃腸炎は、ノロウイルス/ロタウイルス/アデノウイルスといったウィルスが体内に侵入し、

嘔吐(吐き気)や下痢だけでなく発熱を引き起こします。

ウィルスの名前からして、有名であり、馴染みのある胃腸炎ですね。

ノロ = 胃腸炎と思っている人も多いと思います。

 

そして何といっても、ウィルス性胃腸炎は子どもたち(乳幼児)に発症しやすい傾向にあるのです。

子どもたちの場合、大人と違い免疫力が弱いため、どうしても発熱を発症してしまうのです。

 

個人的には最近では冬になると会社でもよく流行っているので、

子供だけという気はあまりしませんけど。

 

さらに脱水症状を併発すれば、重篤な症状を発症してしまう可能性もあります。

 

ここで熱に関する知識について…

熱が出ている時、私たちの身体の中で何が行われているかご存知でしょうか。

実は熱が出るということは、

熱を引き起こした病原体(諸悪の根源)の増殖機能を抑制し、

病原体を撃退するために自分自身の持っている免疫機能を活性化させているのです。

 

もちろん熱が出ればうなされしんどい状態が続きますが、

身体も病原体をやっつけようと一生懸命戦い続けているのです。

 

ちなみに子どもたちが高熱を発症すると、

解熱剤(座薬)を処方することがあると思います。

 

解熱剤によって熱は下がりますが…

実は、免疫機能も弱めてしまうことになるのです。

「なるべく解熱剤は使わないように」と言われているのは、こうした理由からです。

(この場合、ウィル性胃腸炎の症状がダラダラ続いてしまう可能性が…。)

 

次に細菌性胃腸炎ですが、こちらの胃腸炎は発熱をすることはありません。

何故なら、細菌性胃腸炎は身近な生活の中にはびこる原因菌…つまり食中毒感染だからです。

 

確かにお腹は痛くなりますが(嘔吐/下痢)、

あくまでも胃腸に悪さをする病原菌に過ぎないのです。

 

「病原菌の種類…カンピロバクター/サルモネラ/腸炎ビブリオ/O157」等々…。

 

それ故、嘔吐や下痢に悩まされはしますが、

それによって体外に排出してしまえば症状は緩和に向かいます。

 

しかし嘔吐や下痢とともに脱水症状を引き起こした場合、発熱を出すこともあります。

 

まとめますと、

何故、ウィルス性胃腸炎は熱が出て~細菌性胃腸炎は熱が出ないのか…

熱に対する何故という疑問が、解明されたと思います。

 

そして熱が出れば、私たちの身体で何が起こっているのかということも…。

嘔吐・下痢に加えて高熱が出ると厳しい戦いですが、頑張りましょう。

多くは時間が解決してくれます。

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