ロタウィルス症状の経過(潜伏、感染初期、中盤、治りかけの症状の変化)

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ロタウィルス症状の経過(潜伏、感染初期、中盤、治りかけの症状の変化)

ロタウィルスを電子顕微鏡でのぞいてみると、

車輪のような形状をしています。

そして「車輪のような形状」を、

ラテン語で「ロタ」といいます。

これがロタウィルスの呼び名の由来です。

 

そして近年、車輪が転がり続けるように感染症の中でも猛威を振るっているがロタウィルスです。

ロタウィルスは、きちんと治療しなければ重症化しかねない恐ろしい病気でもあります。

いったい、ロタウィルスの症状はどのような経過をたどっているのでしょうか。

 

○ロタウィルスの潜伏期間…

まずロタウィルスの大きな特徴の1つに、

潜伏期間の短さが挙げられます。

 

一般的な感染症の潜伏期間は1週間以上あるのですが、

ロタウィルスの潜伏期間はだいたい2~3日(24時間~72時間)です。

 

潜伏期間が短いゆえに、

本人もロタウィルスに感染したことに気付かないうちに発症することも多いのです。

 

○ロタウィルスの感染初期…

潜伏期間を過ぎると、

ちょっとしたむかつき(吐き気)/倦怠感を感じるようになります。

 

ちなみにロタウィルスの症状が軽ければ、

感染初期で治まる場合もあります。

 

○ロタウィルス感染の中盤…

むかつき(吐き気)/倦怠感を感じたのち、

激しい嘔吐/下痢を発症してしまいます。

 

特にロタウィルスの場合、

下痢に大きな特徴がみられます。

 

何故なら、白っぽいお米のとぎ汁のような便が出るからです。

この便の症状を「白色便性下痢」といいます。

 

※白色便性下痢になる理由…

通常、私たちの便は、

胆汁に含まれる胆汁色素「ビリルビン」が、腸内細菌によって変化し黄土色の便になります。

しかしロタウィルスを発症すると、

一時的に胆汁に障害が発生するため白っぽい便になってしまうのです。

 

そして、激しい嘔吐/下痢を発症するとのと同時に発熱が起こります。

(発熱=37℃~38℃)

 

○ロタウィルスの治りかけ(後半)…

嘔吐は1~2日間、

発熱は1~2日間…

そして下痢は5~7日間で、ほとんど治まります。

 

治りかけの場合、

急激に元気になるため「もう大丈夫!」と思ってしまうかもしれません。

 

しかし、ロタウィルスのウィルス自体は体内に残っています。

念のため、大丈夫と思ってから1週間程度は様子をチェックすするべきだと思います。

 

最後に…

感染中盤になると(乳幼児の場合)、

脱水症状を引き起こす場合もあります。

 

脱水症状を見過ごしてしまうと、重篤な症状を引き起こす可能性があるので注意が必要です。

これが、ロタウィルス症状の経過の推移です。

みなさんもロタウィルスを発症したならば、くれぐれも脱水症状には気を付けてください。

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